
■ 総合計画ってなに?
昨年12月定例会に第6次日出町総合計画の議案が提案されました。
総合計画とは、子育て、教育、福祉、環境、産業、防災など、町が取り組むすべての分野について、将来の目標とその実現のための施策をまとめたものです。
いわば、これからの日出町をどのような町にしていくのかを示す「まちづくりの設計図」であります。
予算の使い道や事業の優先順位も、この計画を基礎として決まっていきます。
■ 計画の考え方
予算の使い道や事業の優先順位も、この計画を基礎として決まっていきます。
そして、この総合計画は議会の議決事項であります。
当然、内容を十分に確認し、議会として責任ある判断をしなければなりません。
ところが委員会審査の過程で、賛否双方にわたる多くの意見が出されました。
私からも、町の歴史や現状の整理、目標設定の妥当性、進行管理について更なる充実を求めたとことであります。
その結果、最終日、執行部は「議員の意見を踏まえ、より良い計画に練り直したい」と判断し、採決前に議案は撤回されることになった訳であります。
今後、この計画は、令和8年度3月定例会に改めて提案されることになります。
この計画では日出町の将来像に
「日本一誇れるまち、誰もが幸福を感じる持続可能な成長都市」を掲げ、
住民幸福度100%、人口3万人、町内総生産1000億円という三つの重要目標を示しています。
議会が議決することになれば、この計画にある将来像と目標は、町と議会、そして町民の皆さんが共有する共通のビジョンとなります。
一方で、議員は一人ひとりそれぞれのまちづくりビジョンをもっています。
その個人のビジョンに基づき、総合計画のどこに力を入れるのか、どう具体化するのか、計画通りに進んでいるのかなど検証し、予算や条例、一般質問で判断していきます。
それが議会の役割であります。
私は、このぶれない個人のビジョンこそが、責任ある判断の軸になると考えています。
■ 計画の考え方
この計画では、まず町がめざす「将来の姿」をはっきりさせ、その実現にどれだけ近づいているかを確認するための目標を定めています。
さらに、その目標に向かって、どんな取組を進めていくのかを整理し、町全体が同じ方向を向いて進めるよう工夫されています。
■ 日出町がめざす将来像
日出町が思い描く将来像は、「住民幸福度100% 日本一誇れるまち ひじ~誰もが幸福を感じる持続可能な成長都市~」です。
住みよい町とは、暮らす一人ひとりが「この町でよかった」と感じられること。
その思いを大切にしながら、無理のない成長を続け、安心して暮らし続けられる町をめざします。
■ 3つの大切な目標
この将来像を実現するため、次の3つの目標を掲げています。
・住民幸福度100%
・人口3万人
・町内総生産額1,000億円
人の幸せを中心に置きながら、町としての元気や将来への力もしっかり育てていく考え方です。
■ まちづくりを支える4つの分野
目標に向かって、計画では「経済」「自然・社会」「教育・文化」「行政運営」の4つの分野を大切にしています。
仕事や暮らしの環境を整えること、人を育てること、そして信頼される町役場の運営まで、町民の毎日を支える考え方がまとめられています。
■ 取組の成果を確かめながら
計画が絵に描いた餅にならないよう、
雇用や人口の動き、町民参加の広がり、町の財政状況などを確認しながら、取組の成果を見ていく仕組みも用意されています。
■ SDGsとつながる日出町の未来
この総合計画は、SDGs(持続可能な開発目標)の考え方とも重なっています。
SDGs未来都市に選ばれた日出町として、環境・暮らし・経済がバランスよく続いていくまちづくりを、みんなで進めていきます。
