学校体育館エアコン設置を前倒し

体育館エアコン整備、ついに前進へ
これまで私は、夏期の熱中症対策として、小中学校5校と中央・川崎体育館へのエアコン整備を繰り返し求めてきました。
そして令和7年9月定例会の福祉文教委員会で、ようやく今後の整備計画案が示されました。
当初案では、予算を平準化するため3カ年の実施計画とされ、令和8年度に日出中・大神小・中央体育館、令和9年度に豊岡小・藤原小・川崎小、令和10年度に日出小・大神中・川崎体育館を整備するとされていました。
しかし私は他の議員とともに、全施設のより早期の整備を強く要望しました。
その理由として次の3点
- 近年の酷暑は「待ったなし」であり、子どもたちの安全確保が急務であること
- ふるさと納税の堅調により基金残高が44億円まで増加し、財源に一定の余力があること
- エアコンが早期に整備される学校と、数年待たされる学校が生じることで、教育環境に不公平が生まれること
前倒し整備へスケジュールを再検討
まずは8年度整備予定の3カ所に係る設計委託料(2,211万円)の補正予算を認めました。その後、スケジュールの再検討が行われ、令和9年度に残り6カ所を前倒しで整備する方向へと見直しが進むことになりました。


