令和7年7月22日認定証授与式(前列右 大路副町長)

SDGs未来都市にふさわしい実効性ある計画に

~大神漁港の再整備を起点に、新しい地域モデルの構築を~


計画の実効性をどう担保するのか

森昭人質問】

担当課長答弁】


大神漁港の再整備を「挑戦的モデル事業」に

 私は、計画に掲げられた「稼げる一次産業と持続可能な地域経済の定着」「ガストロノミーツーリズム(地域ならではの食文化体験を通じた観光振興)」に注目し、水産業の振興策として「大神漁港の再整備」を新たなモデル事業として検討すべきだと考えています。

現町長が議員時代に語った“熱い言葉”を、いまこそ実現へ

そして、現町長が議員時代に前町長へ投げかけた、次の発言をあらためて引用しました。 

「日出町の漁業は危機に瀕している」
「日出町の漁業を復活させようとする熱意と覚悟はあるか」
「北海道猿払村のように、1年分の税収を3年間にわたって投入するような思い切った政策を実行できるか」
「その町長の姿勢にこそ日出町の漁業の将来がかかっている」


 この発言は、単なるやり取りではなく、町の水産業政策を実行に移す覚悟を問うものでした。

 いま、町長としてその熱い思いを形にしていただきたい――その願いを込めて、私は「大神漁港の再整備」を町長の水産業振興の目玉事業に据えるよう提案しました。


まず大神漁港再整備協議会(仮称)の設置を

 大神漁港は、漁業拠点としてだけでなく、糸ケ浜海浜公園や回天記念公園を核とする大神地域全体の活性化の要でもあり、重要な施設です。ただし、築約50年が経過した魚市場は老朽化が進み、組合員も15年前の半数に減少、その多くが60代以上。

 持続可能な漁港・水産業の維持発展を考えると、今こそSDGs関連事業や「海業(うみぎょう)」の導入を検討し、総合的な再整備を進めるべき時期だと考えている。

担当課長答弁】

町長答弁】


◆ 提言の方向性

※補足