通山川砂防ダム着工に向け

【令和7年度予算ゼロ】

通山川の砂防事業の行方

【これまでの経緯】

陳情から10年が経過

【独自調査と要望活動】

県と直接協議

【土石流危険渓流】

県も「早急な対策が必要」と認識

【安全対策に妥協なし】

私は、砂防ダム建設にかかる工事費(堰堤幅100m)について、概算で5〜6億円、工期は5年程度と見込んでいます。当初、上流側の農道を活用したアクセスルートを提案してきましたが、この方法では工事用道路だけでダム本体と同等の費用が必要となる可能性があります。

しかし、費用の問題を理由に事業が再び止まってしまうようなことがあれば、それは本末転倒。私は、住民の皆さんの安心・安全を守るための、それに見合う事業効果が十分にあると確信しています。

【あの災害を教訓に】

状況は異なりますが、令和3年7月に発生した熱海市の土石流災害(死者27人・72時間降水量500ミリ超)は、私たちに大きな教訓を残しました。

「日出町は災害が少ない町」――この言葉がいつか“伝説”にならないように。異常気象が常態化する今、早急な備えが求められています。

私は説明会の最後に、別府土木事務所長に対し、砂防ダム建設と河川改修の協議再開を強く要望しました。

長時間にわたる説明会ではありましたが、「命を守る事業」であることを再認識した重要な時間となりました。

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